我が腹に。

               



c0149404_13503117.jpg

                 赤さんが来た。只今5ヶ月。
                 発覚~最近までの記録。
                 長くなっちゃった。



                


                 妊娠が発覚したのは震災の2週間後の金曜日。
                 長くはかからなかったものの、子供を待ち望んでいた私達には
                 待望の瞬間だったけど、日本中が、自分たち自身が非日常な生活と
                 精神状態の中、最初はどう受け止めていいのか迷った。
     
                 毎日増える、見たことも無い犠牲者の数、放射能も漏れ出した。
                 こんな時になんで来たのかい?
                 結局都合のいいように『多分すごい生命力の人なんだね。』ということに。
                 戸惑いと共に希望でもあった。


                 お陰で私にとっても3月は、命についてこんなに考えることの無いほど
                 考えた月になった。
                 これからも色んな不安は続くし、あの日以来、色んな考え方が変わった。
                 だからと言って後ろを向いてばかりはいられない。
                 将来子供と話せるようになったら、おなかにいる事がわかった時の状況、 
                 地震のことも含めて話してあげたいと思う。


                 4月の始め、ようやく気持も落ち着きだし、いよいよ待ちに待った始めての
                 エコー検査。
                 初めて見れるまだ袋だけの状態。楽しみにしていた。
                 でもいきなりここで崖っぷち。
                 週数的に最低6ミリ無ければいけない胎嚢(袋)がなんと2.8ミリしか無かった。
                 しかも正常よりも下の方に位置していると言われた。

                 私はここ1年、いかにして妊娠するかということを調べつくして暮らしていたので
                 妊娠に関して「生き字引」のようになっていたのだが(苦笑)、
                 いざ妊娠すると、当然のように産まれると思っていたのか、肝心な妊娠してからの
                 知識がゼロだった。
                 何もわからず不安になり、家に帰って検索魔に。
                 ネットや本から情報を得るということは、強靭な精神の持ち主で無い限り、
                 代わりに不安のループに落ちてしまうという事だ。本当に良くない。
                 だから止めればいいのに。止められない。。弱いよなあ。

                 胎嚢が小さすぎて、普通なら2週間後の検診が、1週間後になった。
                 次の検診までの1週間は忘れられない。
                 夜は地震の夢ばかり見ていた。


                 4月はその後、うまいこと胎嚢が急成長し、位置も上がってきて安心していた
                 矢先に出血があったり、本当に生きた心地がしなかった。
                 何よりも、医者に言われた『自宅安静』が辛かった。
                 簡単な家事以外は寝ていて下さいと言われた。
                 この時期は安静にしていようといまいと、腹の子がどうなろうと自然淘汰。
                 (もちろん、安静にしていたから助かった命もあると思うけれど。)
                 ソファの上でじっとしていると、最悪なことばかり考えてしまって、かえって
                 身体に悪いような気がした。不安定な時期なので友達にもまだ報告できず、
                 一方では仕事を休んで迷惑をかけたりと、ストレスとの戦いだった。
                 皆、同じ時期をどうすごしているんだとうと思った。
                 自分よりもつらい思いをしている人が沢山いるのに、
                 震災の恐怖心をひきずったまま、初めてのいろんな事に、 
                 本当にビビリになっていた。
                 そして心拍を確認した時、内診台ですごい格好をしたまま泣いていた。
 
c0149404_1357753.jpg


                 まだやっと安定期になったばかりなのに、あがったり下がったり、
                 妊娠とはなんてエキサイティングなできごとなのか。
                 だけどもこれまでお腹の中で生き続けてくれて、本当に良かった。
                
               
                 夫ぐり父は、私の妊娠発覚後、普段より拍車のかかった献身的な介護、
                 もとい手助け。
                 つわり中、ご飯作りからその他の家事、精神的フォローまで、
                 正直、自慢するのは恥ずかしいけれど、
                 かなり自慢の夫です。
                 本当に感謝感謝。こんなにできた父さんがいれば安心。

                 それなのに私、最近はどっぷりマタニティーブルー真最中。
                 ストレス溜め込み型のわたくし、なるんだろうなと思ってたけど、
                 いきなり来たね。何なんでしょうこの不安感。。

                 でも基本1人の時間だけになってしまうみたいなので、
                 なるべく人に会おうと思う。
   
                 これからも、無事に生まれるまでハラハラドキドキはつづくけど、
                 きっとそれもあっという間だから、なるべく楽しもうと思えるまでに。
  

                 これからは、なかなか会えなかった友達に会ったり、
                 夫婦二人の思い出を残したりすることが楽しみ。
                 多分、どれも美味しいご飯を食べに行くことばかりでしょうが。
                 体重気にしつつ、美味しいもの食べようと思う。
                 (勿論、基本家で作って食べます。)

                 
                 とにかく順調に育ってほしい。赤さん、がんばれ。






                 
                 
[PR]
by giddy_girl | 2011-06-16 08:04 | 妊婦生活
←menuへ