カテゴリ:本( 7 )





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                    助産院で教えてもらった、『二人ヨーガ樂健法』。
                    楽しく健康に生きる術が書かれた本。
                    助産院では、妊婦でもできる足踏みを教わった。
                    



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                    この本、なんと言ってもまず絵が良いんです。
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                    で、私が教わったのはこの足の付け根を踏む樂健法。
                    リンパを流して凝り固まった血液を全身に送りやすくする。
                    足の裏で踏んでもらうって、本当に気持良い!!
                    助産師さん曰く、気が送りやすいから、絵のように二人とも
                    真っ裸でやるのがいい、とのこと。
                    ムリですけどね…。
                    

                    一応、この足裏付け根踏みは、ほぼ毎晩風呂上りにぐり父に
                    やってもらってます。とっても気持ち良くて、なぜか赤さんが
                    ボコボコ動きます。妊娠による浮腫に凄く効きます!

                    少し慣れてくると、『今日は固いね。』とか、特に凝っている日などが
                    わかって、ちょっとした身体の調子のバロメーターにもなります。
                    ほぐしてもらった後は、全身が温かくなります。
                    赤さんが出たら、うつ伏せになって背中を踏むやつもやりたいなあ。。


                    

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                    後半のページには、筆者が医者を頼らずにいきる術として考えたアイデアが
                    盛り沢山。30年も前に書かれた内容なので、色々思う所もありますが
                    まあ一アイデアとして目を通すと、新たな発見があって面白い。
                    使えそうなところだけ、生活に取り入れると楽しそうです。
                    しつこいですが、絵が良いです。
                    御興味ある方はamazonにあります…→            


                    さて、今日はぬいぐる猫ひたすらチクチクの日。。。
                    夕方からバランスボール!







 
           
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by giddy_girl | 2011-10-09 10:20 |




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                佐野洋子様
 

                結局、5ヶ月も経った先日、本屋で、あなたが逝ってしまったことを
                知りました。その場で涙があふれました。

                私はあなたの作品全てを知りません。たかだかかじった程度なのでしょう。
                絵本も沢山持っているわけでもありません。100万回・・からファンになった
                わけでもないし、昔の旦那様の大ファンというわけでもなかった。
                きっと、あなたのことを少ししか知りません。
        
                ただあなたのエッセイは、私をどんな時も助けてくれました。
                
                美大受験の時、押し迫る不安や緊張で、頭がパンクしそうな時、母が
                あなたのエッセイ、「ふつうがえらい」を手渡してくれました。
                よく、大自然なんかを見ると、自分てなんてちっぽけなんだろうと思う、
                というのを聞きますが、
                私はなぜか、あなたの生活と頭の中を垣間見ただけで、今かかえている
                緊張が、すーっと引いていき、別に、大したこと無いじゃんと思えました。
                そして挿絵のリトグラフを見ては、力が抜けて、湧き上がるユーモアが
                身体を走り抜けました。



                20代後半で、自分という存在が全く分からなくなってしまったとき、
                またそれまでかき集めたあなたの文章を何度も何度も読みました。
                「私、間違っているのかな?いいのかな?ダメなのかな?」
                「だから、いいとか悪いとかじゃないんだよ。短所は長所でもあるんだよ。」
  
                読んでいるだけで、そこにいて喋っているみたいな気持になりました。
                全部受け止めて、崖っぷちなんて恐れてないで、いっそ落ちちゃえば楽だよ。
                また、這い上がるだけだよ。這い上がればいいじゃん。



                だらだらするの、大好き!ガン宣告されたってタバコやめない!
                死ぬ気、満々!!
 
                それは、マイナスのようで、実はものすごくプラスで光り輝いている。
                全てが後ろ向きなようで、実はある意味とても前向きな、そんなあなたが大好きです。
                最期の最期まで、人生を楽しみましたよね?
 

                ただのおばちゃんであり、時に香り立つ厭らしい女であり、時に男の中の男であり、
                ときどき人間じゃないものになり、不思議な世界に連れていってくれました。
                ただの生活の中でも、神は細部に宿り、人生面白くしちゃうんだと、教えてくれました。


                本当に、ありがとうございました。


                これから、少しずつ、またあなたの本や絵本を揃えていくつもりです。


                天国でも、御自身と、そちらの沢山の人たちを観察して、
                あなたの頭の中で思ったことを、いつか、本にしてください。
                とても楽しみにしています。





                
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by giddy_girl | 2011-04-22 21:47 |




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                今だからと言うわけではないが、夫とずっと読みたいよねと
                言っていた、「風の谷のナウシカ」の漫画。揃えちゃいました。
                映画も大好きだけど、やっぱり、すごい。
                全然違う。
                言葉で表現できない、ただ、自分の中身が浄化される。
               
                頭の中がナウシカでいっぱいになったら、なぜかレーチェルカーソンが
                読みたくなって、本棚の奥をゴソゴソ探してひっぱり出す。
                『センスオブワンダー』は、「人間を超えた存在を認識し、おそれ、驚嘆する感性」
                という意味らしい。
                
                原発問題はまだまだ終わりが見えない。カーソンが知ったらどんなに悲しむか。
                人工的に作ったにもかかわらず、何か問題が起こったとき、
                人間の手に負えないものは、作ってはいけないんだと、改めて思った。
                 
                自然には絶対に勝てない。
                そして自然にしか、治すことができない。
                だからこそ、壊してはいけない。


                もっとカーソンを読みたい。



                
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by giddy_girl | 2011-04-19 17:41 |



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             どこに共感しているのかいまいち自分でもわからんが、
             時々読むと、『わたし、間違ってなかったんだ…』と
             なぜか楽になる。 そんな、おそるべし江古田ちゃん。
             ぉねぇちゃん、大好き。。


             
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by giddy_girl | 2010-12-04 23:20 |

明日の大事のため日々を費やしてきたが
今日はやることがなくなってしまい
いても立ってもいられないので
とりあえず 写真集 三島由紀夫 ’25~’70を鑑賞。
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……なんか意味もなく気合入ってきた…。
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by giddy_girl | 2010-04-16 16:00 |



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前にも書いたが、佐野洋子が好きだ。
私のしょっぱいいままでの人生で、切羽詰って、ただでさえボーっとすることが苦手な上、
何もしないでいると、ただ今抱えている問題や不安を頭の中で無意味に巨大化するという
最悪なループに陥ってしまう。気分転換とか、頭をリフレッシュするとか、
そういうことが極端に苦手な面倒くさい人間だ。

無意識に佐野さんの本を手にするとき、自分には今、リフレッシュが必要なんだ、
落ち着いて冷静にならなければいけない時なんだとわからせる。

またその時が来た。
美大受験の時、就職で悩んだ時、大人になってからの
プライベートなあんな時、そしてこんな時、
いつも佐野さんに助けてもらった。
楽しくて切なくて滑稽で、
罪深く暖かい。
なぜかとても楽になる。
これでいいんだと思わせてくれる。
楽になる上に、現実の世界から少しだけ
トリップさせてくれる。
大きなトリップではないその絶妙な逃避が、
私にとてもちょうどよい。

彼女ががんで余命2年と告げられてから、今年で2年目になる。

今年逝ってしまうのだろうか。

この前画像検索で一昨年の彼女の写真が載っていた。
ガンガン煙草を吸ってイキイキした表情だ。
全く延命する気無しって感じが逆に潔くて彼女らしい。
彼女が亡くなるのは辛いけど、
最後まで彼女らしく生きてほしいという願いもある。

最近の3冊を中古で買った。
明日からのトリップが楽しみだ。
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by giddy_girl | 2010-01-31 20:48 |
私の大好きな作家、佐野洋子。

武蔵美出身の絵本作家で『100万回生きたねこ』が多く知られる。

私は彼女の絵もリトグラフも大好きだけど、やっぱり、 文章が好きだ。

彼女のエッセイは殆んど読んだ。
もう10年以上前だけど 『ふつうがえらい』を読んで、美大受験を乗りきった気がする。


彼女の文章は、全く飾らない、術の無い、それなのに、選ぶ言葉を並べたら、
どんな詩より美しく強く心にゆきわたる。
当たり前のことを、ただ当たり前に書いてるだけなのに、
どうしてこんなに面白いのか、愛しいのか、とても不思議。
読み終えるといつも、
栄養のある美味しい食事を済ませた後のような気分になる。

絵本以外はエッセイがほとんどだけど、
時々絵の無い絵本のような短編集もある。
『嘘ばっか』はグリム童話を彼女がパロディにしたもの、
というより彼女が解釈して書いたもの。
原作よりずっとおもしろい。

そして、必ず切ない。

最近、若い作家さんの書いた恋愛小説を久々に読んでみたけど、
恋愛小説なのに、切なくなかった。
ただ、こんなことが現実にあったら嫌だなってだけの感想。。
そしてなぜかどこかで聞いたことのあるような内容…。

彼女のエッセイや短編集は、ただただ彼女の日常思うことや
生きてきたことが書いてあるだけなのに、ドキドキするし、切ない。

私は多分、恋愛小説よりも、
1人の人が生きた本当のノンフィクションに切なさを感じるんだ。

そして彼女の生き様は、真似できそうで、なかなかできない。


戦時中に生まれ育ち、物凄く過酷な幼少期 (本人は不幸と思っていない)、
兄弟の死、美大時代、結婚、出産、離婚、彼女を取り巻く家族や他の人々、猫と犬…
楽しいことも、死にたいことも、全部受入れなきゃ、それが生きることだと教えてくれる。

大切な人の死を凄くリアルに伝えてくれる。
どんなにあっけなく、残された者がどんな風に感じるか。
出産を恐ろしくも最高に楽しいものだと教えてくれる。死んでも子を産みたくなる。


彼女は自分で、趣味もなくただ読書をしてだらだらしていたい暗い人間だというけれど、
私はそんな佐野さんが大好きだ。だらだら読書をしている彼女の中に、
どんどん見たことも無いすてきなユーモアが生まれていくのだと思う。



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先月出た新刊、『シズコさん』。

今回のこれは、いままでとちょっと違う。

それは 彼女の母親が主人公であるから。

読む人を楽しませるというよりも、
いつも以上に彼女は自分のためにこれを書いたかのような赤裸々っぷり。
彼女の人生の中に、母がいて、父がいて、家族がいたのだと言うことを、
ずっと心に刻み付けるように記録してある。そして70過ぎにして、素晴しい記憶力。
4,5歳の頃のことをこんなに鮮明に覚えてること、五感が憶えていること?
きっとそれだけの体験をして、強い感受性がずっと記憶しているのだろう。


私も母親との関係にどちらかというと悩まされている方。昔から。

彼女のお母さんとの関係とは違うけど、

結局、母親に、何も望むなって事が書かれている様な気がした。
母親なんて、という意味でなく、
母というだけで、母親はすごいんだってこと。
好き嫌いは別として、無条件の何か。

そしてそれは多分、娘である自分が、大嫌いであろうとも、誰よりも知っている何か。


母と娘は刺々しい。

うちは結構刺々しい。


この本で、また佐野さんに、良くも悪くも諦めさせてもらえたから、
また明日から自分なりに生きようと思える。
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by giddy_girl | 2008-05-20 22:21 |
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